MANURE OF DRAWERS

「箪笥の肥やし」の直訳。 良い意味では使われない無駄を指す言葉ですが、 肥やしは豊かな恵みをもたらす糧でもあります。 誰の箪笥にもある、今は眠ったままの、なぜか手放せない愛着のあるモノ。 新たに発見した今のお気に入り。それぞれが豊かな肥やしなのです。 チープで自由な若さの象徴を求めるのではなく、 希少性を競うマニアの道を抜け出して、セピアの憧憬に染められもせず。 消費を喚起するためだけににひねり出される「最新」の 軽薄さと胡散臭さを疑い、情報に手綱を渡すことも無い。 ブランドやラベルを外した、そのもの自体の価値を見て 浮ついた自己顕示欲と虚栄心と所有欲に満たされない。 流行りやブランドや値段の多寡に惑わない 自分で選び自分で決めるスタイルを識る人へ。 流行りじゃないから廃れないもの、古いけれども古びないものを創り続けます。


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