AUBERGE CARIB WW / INDIGO - WEST INDIAN SEA ISLAND COTTON

AUBERGE CARIB WW / INDIGO - WEST INDIAN SEA ISLAND COTTON

¥132,000-(税込)
配送料無料
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BRAND : AUBERGE
CATEGORY : OUTERS, JACKETS,

Item detail

デニム史を語る上で欠かすことのできないマスターピース、LEVI'S506XX。1stの愛称で知られる歴史的逸品はデニムラバー、ヴィンテージラバーの間で常に高い評価を得てきました。とりわけ第二次世界大戦期に製作されていた通称「大戦モデル」は、その希少性と特有のディテールから、いつの時代も垂涎の的。ただ、一方で、致命的にサイズが小さすぎて着ることができないアームホールや、短過ぎる着丈など、あくまでオリジナルモデルから逸脱しないことを前提にバランスを整えることで、洗練させ完成したのが"CARIB WW(カリブ WW)"。
より機能的なポケットの無い大戦モデルゆえ、古着でセルフカスタムされる事の多い内ポケットを、1950年代仏製デッドストックのリネンランチョンマットを取り付けました。後ろ中心にはTバックに見立てた耳使いの、本縫い割仕様。大戦モデルならではのフロント4つボタンは全て鉄製、リベットは銅製で仕上げました。半世紀後に古着屋等で本品が確認されたとしても、決して古臭さを感じさせないことを念頭に、不変的なバランスを意識しました。

何と言っても本品最大の焦点は、そのマテリアル。ジャマイカ島産海島綿の真綿を100%使い、AUBERGEがイメージする1947年に製造されていたXXデニムの個性を、紡績段階から表現しました。この試みは世界のデニム業界初であり、地球上で最も長い繊維長の超長綿の原種と、ヴィンテージXXデニムの融合という、とても画期的なプロジェクト。オリジナルデニムを製作する際、どうしても強めの個性や主張を入れがちですが、AUBERGEはあくまでリアリティを感じられるXXを追及しました。ムラ糸を使っているかの様にみえる縦糸成形や、1940年代は糸の吹き出し口が革製だった事から想定される紡績番手の乱れまでフィードバック。プロダクトへの強いこだわりや、ロマンを求める大人に向けて、少し分かりづらいポイントまでも含め、一切の妥協なく表現することを目指した一着です。

*生産都合上、限定総数50着のみの販売です


BRAND : AUBERGE
SEASON : 2024SS
MATERIAL : COTTON100%(SEA ISLAND COTTON)
COLOR : INDIGO

Item Size

  • サイズ (cm) 着丈 肩幅 身幅 袖丈
    42 64 45 58 63
    44 66 46.5 61 64

About “AUBERGE”

SLOWGUNデザイナー小林 学氏が、ブランド20周年を機に2018年よりスタート。
18世紀頃のフランスを起源とする、美食を堪能しながら、宿泊も可能とする宿屋=オーベルジュ。
四季折々、山海の旬の食材、土地のジビエなど、美しい風景とともに頂くフランス人好みのバカンスの楽しみ方。アイデアと経験値から生み出される食材(テキスタイル)を、手間を惜しまぬ下ごしらえ&調理(縫製)によって思い描く『贅』を表現。
「最高の素材を卓越した技術で調理する」。そんなフレンチ・オーベルジュにインスパイアを受けた新鋭ブランドは1930〜40年代のヴィンテージを背景に、古過ぎず、新し過ぎない、心地よいプロダクトを創造。生地や縫製、各ディテールに至るまで、手間のかかるクラシカルな物作りを探求しています。


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