Item detail
手間と時間のかかる伝統的な加工技術、「近江晒」によって生まれたシャツ”Lye”
滋賀県の琵琶湖を望む生地の産地、近江上布で作られた平織りのシュリンクウール。
この生地に施されている加工「近江晒」とは、滋賀県の伝統的な技法で、灰汁をかけて天日干しをし、さらに灰汁で煮込みまた干すを繰り返し、数十日をかけて仕上がる生地で手間と時間をかけることによって独特のシワと柔らかさが生まれる。
本来は染色の前段階として染料を入りやすくするための加工だが、この独特の風合いを残したまま製品にしている。
このシワ感を最大限生かすためヨーク下と袖口のギャザー、下から2つのボタンだけを隠した半比翼仕立て、後ろを3cmだけで伸ばしてスリットを入れたスクエアカットの裾など、特徴的なディテールをいれ、全体はシンプルなレギュラーカラーシャツに仕上げている。
ボタンも抜かりなく天然の貝ボタンで、GRAYとNAVYには光沢が美しい高瀬貝、BLACKには深い色味が特徴の黒蝶貝から削り出したボタンを使用している。
生地段階で強い洗いをかけているため製品での縮みは少なく、家庭洗濯も可能。
少しゆったりとしたサイズ感で、一枚で着ても、インナーとして着てもしなやかな生地と相まってアウターに干渉しにくい絶妙なシルエットです。
熟練の職人と専用の機器が揃った日本の技術力の高さを象徴するような長崎のシャツ専業工場で縫製されています。
BRAND : intch.
SEASON : PERMANENT
ITEM No. : 1025-2-0-003
MATERIAL : WOOL 100%
COLOR : GRAY
SIZE : M , L
About “LIVERAL”
《 Profile 》
LIVERALは2016年に愛知県長久手市の小さな縫製工場で誕生したファクトリーブランドです。
弊社の縫製工場では車両用シートや管楽器ケースに加え、病院や空港のベンチソファーカバーなどの身近な製品を生産してきました。
その長年培った縫製技術が認められ、現在ではパリコレクション常連でもある国産ファッションブランドの製品も手掛けております。
《 LIVERAL's Concept 》
LIVERALは「LIVE(今)」「LIBERAL(自由主義)」を掛け合わせた造語であり、 『今を自由に表現する』と意味を込めております。
日常で感じる”良き”素材を、職人の熟練された技術と掛け合わせ、クリエイティブなモノにする。
そんな武者震いする様なブランドに作り上げていきたいと願っています。
《 About "L/R" 》
いつのまにか眼を落としてしまう。
【目を惹くBLACK】『KURO DE ASOBE』
そのカバンは・・・
持っている人や、カバンからちらりと見える本だったりと 主役を引き立たせてくれます。
どことなく目を惹き、
どことなく愛着があり、
どことなく斬新で。
どことなく、見たことあるような、でも埋もれず目を惹く。
黒なのに他にない個性を感じてしまうもの。
万人が使える黒というツールは、色々な表情を見せてくれます。
コーデにおいても、ライフスタイルにおいても、
ファッショントレンドだったり、オフスタイルだったり。
生地の違いを光と影で楽しんでいただき、 その日の気分に合わせて 自分色に楽しんでいただ
けたらと願っております。
生地において撥水性の高い素材を採用。
中には台風などの悪天候でも使用可能な防水生地を採用しているモデルもあります。
自分のスタイルで自由に使ってほしい・・・
そのために日常では必要のないスペックを使用しております。
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